20260706
大嫌いな用事をひとつすませた。散髪だ。毎回毎回いやな気持ちになる。口頭でオーダーするのがひどく憂うつになる。襟足を少し伸ばした状態にしてもらった。あんまりしたことがない髪型だ。身なりに関する事柄を考えたりするのが苦手である。ほんとうは考えたいんだけど。考えなくてすむようにするのはだめな気がしている。でも考えられない。考えたいという自分がいるけど考えられない。
ずっと曇りで、ときどきにわか雨。いちおう、折りたたみ傘は持って行った。大嫌いな用事をすませるのははやいに越したことはないと思い、起床したらすぐに家を出た。それは前日から決めていた。でも散髪をすませたあとの空白の時間をどうするか決めていなかった。都心に出てなんかするのも違うし、いつものショッピングモールでストイックに書くのも違うし。折衷的に、数駅離れたところにあるベローチェに夜までいることに決めた。適度に遠ざかりたい気分だった。そのまま本を読んだりして時間が過ぎる。よい。