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瀬戸夏子『あなたからの手紙』

3つの論考とひとつのエッセイを収めた小冊子。黒バスの論考が一番くらったかも。今から14年前の事件。この事件を自分は知らなかった。一年間にわたり『黒子のバスケ』の作者と関係各所へ脅迫状が送られ、イベントが中止になったり商品が撤去されるなどした脅迫事件。犯人はBL二次創作を標的にした。犯行声明のなかで「腐女子」を名指して脅迫した。そのことがあって書かれている。そしてのちに明らかになった犯人のセクシュアル・アイデンティティ、経歴を辿っていき、果てはオタクになるとはどういうことか、オタクとは「システムの養分」になることなのかという問いにも向かっていく。

川端康成は『たんぽぽ』の評価がかなり高いよな。だいぶ前に『雪国』を読んだときに苦手意識が芽生え、それ以来読んでいない。読んでみたい。

長野まゆみにいたっては一度も読んだことがない。俄然読みたくなった。

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